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2013年6月23日
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漏水に関するトラブル

漏水の危険などはご理解頂いていると思いますが、漏水のチェックについては「自分では無理」とあきらめてはいないでしょうか?

もちろん漏水調査のための経験がなく、機材もなければ、プロ並みに行うことは難しいかもしれませんが、漏水しているか、していないかのチェック作業の手順は、実はシンプルです。簡単な漏水チェックの手順を記載しますのでご確認ください。

1.目視チェック

目視チェック 主に不自然な湿気がないか、水の浸み出しがないか、水たまりがないか、敷地内のマンホール内に水路ができていないか、水道使用量の大きく増加していないかということをチェックします。
留意点
  • 全ての水道水栓(蛇口)が閉まっているか
  • トイレの便器などうっすらと水の流れている線がないか
  • 製氷器やウォーターサーバーなど、何か機械につながっている水道管はないか
  • 給湯器またはボイラーのドレンは閉まっているか
  • 各機器や水槽への補給水として使われていないか
  • 水道蛇口に繋がれているホースの先が不明なことがないか

2.量水器チェック

直結タイプの給水方式で、量水器が動いてなければ漏水はありません。
量水器から水栓末端までに弁がある場合は、量水器に近い方の弁からひとつひとつ閉めて量水器が回るかどうかを確かめます。

3.音チェック

音チェック

水道蛇口に耳を当てたり、ねじ回しなど硬い棒を水道管に押し当てその端に耳を当てて音を聞いた時、水の流れている音やその他何かの音が聞こえないかどうか確認します。

水道の蛇口を少し開けて1分間にコップ1杯程度たまる流量まで微開にしてその音以上にシャーと聞こえて来た場合、今度は水道の元栓を閉め水道の蛇口から止まったことを確認し「シャー」も聞こえなくなったら、それは漏水音です。

4.消去法でチェック

まず漏水箇所を探すのではなく、漏水がない箇所を明確にしていきます。残った箇所が、漏水箇所である可能性があります。

5.図面チェック

図面チェック30年を越すような老朽管の場合、漏水個所を1箇所と考えるのは危険です。
このようなチェックをして漏水を見つけられれば、早めに工事をしてくれる業者に相談された方が良いです。

もし見つけることができなかったときは、弊社にご連絡下さい。
TEL : 029-247-2141